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【第2回】値段

 「みやもーど」をご覧の皆様、はじめまして♪第2回担当のおーじです。

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第2回のテーマは「値段」です。
 「お金では買えない価値がある」、よくCMで耳にするフレーズです。あのクレジットカードのCM、始まりは1997年なのだとか。対象を変えたり音楽を変えたりしながら、テーマである「Priceless」だけは十年以上も変えられていません。
 辞書を引くと、値段(価格)は「商品の価値を貨幣で表したもの」と載っています。お金では買えないはずの「価値」を貨幣で表すなんて矛盾している気もしますが、そもそも「価値」とは何なのでしょう。もう一度辞書を手に取ってみると、「その事物がどのくらい役に立つかの度合い」という意味だそうです。あるものがどのくらい役に立つのか、なんて、それこそ人それぞれです。ある人にとってはとても貴重なものであっても、他の人からしてみればその大切さが分からない、このような場面は様々なところで見られるでしょう。
 例えば、骨董品。古くても価値があるものとしてかなりの値段がついているものがある一方で、ほとんど値がつかないものもあります。これらの差は一般の目からすると全く分りません。「ゲイジュツテキ価値」とか「レキシテキ価値」とか言われても、正直なところ私たちの生活とはほとんど関わりのないものなのですから。
 それでは、古本はどうでしょう。本は私たちの周りにあふれていて、一度も本を読んだことがないという人はあまりいません。本屋に行けば欲しい本はだいたい並んでいるし、最近ではインターネットでも購入できます。しかし、どんな本でも手に入れられる時代になっても、古本屋だけはほとんど形を変えずに存在しています。最近の古本屋には神田の古書店街に見られるような、それこそ「骨董品」と言った方がいいような古本ではなく、一般の書店に並んでいる本が中古本として数多く置かれています。それも定価よりも安価な値段で。お金のない学生にとってはとても魅力的な場所ですが、作家の方から見るとどうなのだろうと考えてしまうこともあります。以前古本販売に対して抗議した作家団体もいたことですし。私も1度自分の本を売りに行ったことがあったのですが、結構思い入れのある本につけられた値段に愕然とした記憶があります。同様に、ずっと探していた本が100円で売られていることもしばしば。作り手と店、さらには売り手に買い手。それぞれの価値観が複雑に絡み合っているのが古本屋なのかもしれません。
nedan
 でも、こんなふうに積み上げてしまえば古本なのか新刊で買ったのかなんてわかりませんよね。もちろん、値札さえ見なければ。大切なのはどのくらいの値段だったかではなく、そこにどのくらいの価値を見出せたのかということ。値段以上の価値に気付けるようになりたいものです。
 ところで、冒頭のクレジットカードのCM。お金では買えない価値を手に入れるために結構いろいろ買っているんですよね。オペラのチケットとかハイヒールとか。後々の決済を考えると…あぁ怖い。(1,199字)

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さて、次回のテーマです。
面白そうなキーワードがいろいろ出てきて迷ったのですが、同じような記事が続いてもつまらないので今回の内容につながりにくいものにしようと思います。

ということで、次回のテーマは「神田」です。お楽しみに☆
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