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【第5回】あれからどう過ごしたか

どうも、長南です。【第5回】です。今回はたぶん僕の番ということで。

今回の震災について、当時の状況と自分の経験や考えたことを書いてみたいと思います。

すいません、日付がかわってしまいましたね。では行きます。


 あの地震が起こったちょうどその時、僕はアパートの自分の部屋にいた。ちょうど就職活動で企業のWebテストを受けていたのだ。えらくでかい揺れだなと思っていたが、すぐにおさまるだろうとそのままでいた。しかし、さすがにやばいと思って外に出た。お隣さんやご近所さんも外に出てきていた。僕自身、こんな大きな地震ははじめての経験だった。当日、家族とはなかなか連絡も取れなかったが、自分の家族は全員東京にいて帰宅難民になっていただけでとりあえず無事だったようで安心した。

それ以降は、テレビの報道に釘付けになっていた。被災地の映像には戦慄を覚えるほどだった。また、テレビ以外ではチャットを使って地元の友人から地元に関する情報を聞いたりしていた。近くのスーパーやコンビニでは物が無くなり、東京でも混乱した状況を肌で感じていた。それから一週間、電車の復旧や落ち着くのを待って帰省することにした。


 僕の地元は茨城だけど県南地域だったこともあり幸いにも実家のある地域には大きな被害はなかった。しかしそれでも友人の住む市は断水などといったことがしばらく続いたようだった。後で、その彼に聞いた話では断水のあった間、近所の家の人が井戸水を分けてくれたらしい。この話を今回これを書くにあたって思い出すことができた。その家の人は拡声器で、近所に井戸水を分ける旨を呼びかけていたらしい。それで、友人の家族や周辺の家々、アパートで一人暮らしの人たちは水をもらっていたという。友人もこれでずいぶん助かったと言っていた。
 そしてこの話を聞いて、僕はある映画の台詞を思い出した。「大いなる力には大いなる責任が伴う」という『スパイダーマン』劇中の言葉である。友人が水を分けてくれた家の人の行為をヒーローのように語っていたからだ。別に、支援する力のある者が必ず何かをしなければならないと思っているわけではない。ただ、自らができる貢献をして実際に人を助けていたというのは賞賛されるべき行動だろうと思った。こういう状況だったからこそ、できる範囲での助け合いが必要なのだと身近に感じることができた。
 また同時に別の台詞も思い出した。映画『キック・アス』の「大いなる力を持たない者には責任が伴わないのか?」というくだりだ。もちろんこれは劇中では上記の『スパイダーマン』を踏まえた台詞として使われている。こういったことをこの状況に照らし合わせて考えるのはどうかと思ったが、力のない自分はどのように過ごせばよいのだろうかと考えた。実際この震災を通して、僕個人は無力な存在であったと思う。義援金を多く送るほどの財力もなく取り立てて何か役に立つことをしたわけでもない。しかし、先日のブログで樋口君も書いていたように淡々と日々を過ごすことはできたと思う。日々冷静にメディアが報道する情報を見ていた。また、震災後に地元に帰ってからは地元を歩き回って被害の状況を自分なりに確認していた。大きな被害を受けたわけじゃないし、一見普段と変わらない光景であった。でも、ところどころ道路に地割れがあったり、家屋の一部に被害を受けた家があったりしていて、自分の足で状況を見渡すことで被災したのだと実感することができた。こんな状況であったが、自分でも驚くほど冷静でいることができたように思う。

 何か特別な行いをしたわけでもない、冷静に状況を見ながら淡々と日々を過ごしていただけだ。でも、無用な混乱を招くようなこともなく、ネット上の雑多な情報に惑わされることもなく自分の居場所と思われるところで冷静さを失うことはなかったと思う。自分のできる範囲でできることをして過ごすということが、自分の責任であったように勝手に感じたし考えた。一部報道で茨城県産の農作物が風評被害を受けていると知って、茨城人として心を痛めたが、正しく状況を把握しようと努めることが大事だと改めて感じることもできた。

 今回のことで、状況を俯瞰的に見渡すことができたのかなと思う。また、混乱に乗じることなく行動できたことで自分がいかに過ごすべきかについて学べたこともあったと思った。


以上、なんだか散漫な文章になってしまいましたが、今回はこんな感じで自分の経験をまとめてみました。


それでは、次は新井さんの番になります。よろしく!
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