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ホラーコミックから見る、現代人の恐怖観(仮)

松田君からバトンを受けました樋口です。普段は「ひぐたぐコラム」で好き勝手に阿呆なことばかり書き散らかしているわけですが、今日は真面目に自分の卒業論文について書いてみたいと思います。

私の卒業論文は『ホラーコミックから見る、現代人の恐怖観(仮)』と題し、最近、発表されたホラーコミックに描かれている怪異を分析し、現代人が何に恐怖を感じ、また何故それに恐怖を感じるのかを研究しています。現時点では定期的に発売されている『ちゃおホラーコミックス』シリーズを2011年から2006年分の15冊、計104話を読み、また1993年に講談社から発売された『座敷女』、2010年にスクエア・エニックスから発売された『イビツ』の一巻・二巻を読み終え、それぞれのコミックに描かれている怪異を分析しているところです。またこれから先は、夏にコンビニなどで売られている実録系のホラーコミックも読み進めていく予定です。


ざっと現状を報告しましたが、しかしよく見てください。タイトルに(仮)がついています。なぜ(仮)となっているのか。
このブログはゼミ生以外にも見ることができるようになっており、もしかしたら卒業論文制作を控えて、テーマ決めなどに頭を悩ましている、どこかの大学3年生が見ているかもしれません。または私と同じように、卒論を書かなくてはいけないのにちっとも進んでおらず、ついでに卒業の単位もピンチ!みたいな4年生も読んでいるかもしれません。


そこで今までのように卒業論文の進捗状況だけではなく、私がこの1年間、卒業論文にどのように取り組み、その結果、なんで論文締め切り間近のこの時期に未だにタイトルに(仮)があるのかまで、お話したいと思います。


卒業論文のテーマを決めたのはだいたい去年の今頃、3年生の冬にはテーマを決め、今年の1月(4年生に上がる前)にはゼミ生の前でテーマの発表会をしました。
その時の私の卒業論文のタイトルは「妖怪学」と題して、漠然と妖怪を研究しようと思っていました。それから今年の9月にあった2回目の卒論発表会まで、私は「妖怪」に関する文献を読み漁り、論文で何を論じようか焦点もハッキリ見えてきていました。


しかし今年の9月中旬にあった2回目の発表での先生からのご指摘、そして私自身も気づいたのですが、その時までに私が書いていた論文は、今まで読んできた他の人の「妖怪」に関する論文をまとめただけであり、論文を書くにあたって一番大切な「オリジナリティ」の部分が全くなかったのです。そのことを自分でも分かった私は、テーマ設定の甘さ、そして自分自身の甘さに、悔しくて下唇を強く噛みました。
発表会が終わった夜、「俺が今までやってきたことは、あんまり意味がなかったのかなぁ・・・」と、ボンヤリと思ったことを今でもよく覚えています。


そんな重大な欠点に気づいた発表会の後、私はテーマを「妖怪」から別のモノに変えることを決め、イチから論文のネタ探しを始めました。しかし論文完成までに残された時間はあまりにも少なく、また今まで自分が研究してきたものの全てを無かったものにしてしまうのは寂しかったので、「妖怪的なもの」、「妖怪っぽいことを」を研究しようと思いました。そこから何回かの紆余曲折を経て、冒頭に書いた『ホラーコミックから見る、現代人の恐怖観(仮)』となったのです。


そうして現在では、国会図書館で司書の人に気味悪がられながら、ホラー漫画を借りて読みまくっているわけですが、正直なことを言うと、自分でもこの論文の向かう方向がまだ見えていないのです。ホラーコミックに描かれている怪異を分析することは決まりました。しかしそこから何が見えてくるのか、何が分かるのか、まだ自分でもハッキリしていないのです。論文に大切な「背骨の部分」である、『テーマ』がグラグラな状態なのです。だからタイトルに(仮)があるのですね。


自分の経験をもとに、今から卒業論文を書く人にアドバイスさせてもらうならば、それは『決して揺らがない、芯の通ったテーマを先に決める』ということです。確固たるテーマが決まってしまえば、卒論はもう書けたも同然です。


それは言いすぎですね。すいません。
他にもまだ言いたいことことたくさんあるのですが、だいぶ長くなってしまったのでこれで終わりにさせてもらいます。実はこの「卒論ブログ」は1人2回書くことになっており、私もまた12月9日にブログを書きます。
その時までに、いい報告ができるように、頑張ります。


長々と書かせいてもらいましたが、ありがとうございました。
では、また。
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